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北陸城巡りの旅も4日目、後半となりました。この日は朝、お散歩がてら再度富山城・富山市郷土博物館を訪れ、富山県砺波市「増山城」へ向かいました。「増山城」は日本続100名城ならびに越中三大山城の一つでもあります。
あの戦国武将最強とも謳われる上杉謙信が三度も攻め入りようやく落としましたが、謙信の没後、織田信長に焼き払われ信長の配下の居城となります。そして本能寺の変・信長の没後は豊臣秀吉が攻め落とし、家臣の前田利家の領有となり利家の重臣が入りました。戦乱により城主が変わってゆく経過の中で城も改変を遂げていったようです。
増山陣屋、和田川ダム管理事務所前の駐車場が利用できます。そこからダムを眺めながら登山口へ。
冠木門からスタートします。階段やそこそこの斜面を登ることになりますが、距離は短いので頑張りましょう!
道はきちんと整備され、道案内や遺構の説明書きもあります。堀切や土塁などの見どころも多くあり、きつい山登りとまでいかずに山城感を満喫できます。どうぞ体力と興味に合わせて見回ってください。
https://www.info-toyama.com/attractions/41101
増山城跡から金沢方面に向かう道中、富山県南砺市の世界遺産「五箇山合掌造り集落」を散策いたしました。
岐阜県の白川郷のような大規模な観光地というほどでなく、山里のほっこりした雰囲気で、お店もあるので名産物やかき氷など食べながら休憩できます。
ではここから再び金沢へ向かい、いよいよ旅の最終日を迎えます。