夏休み旅行に北陸へ行って参りました。まだまだ震災の傷跡を残す北陸地方で、旅行者として多少なりとも支援になれば嬉しくもあり、福井～石川～富山と巡りました。猛暑ではありましたが、大阪よりはちょっとだけ気温は低かったです。

まずは早朝出発で福井県福井市城戸ノ内町「一乗谷城跡」と「一乗谷朝倉氏館」へ。振り返ってみればこの一乗谷城への登城が一番きつかったです…

1.5km1時間程度なのですが、なかなかな勾配でして、気温もですが湿度が高く感じ、コバエのような虫がブンブンやってきて…疲れました。

要所要所に看板や説明書きがあり、道は整備されていて迷うことなく進めます。ただこのルート上には眺望や開けた場所、立派な石垣などがなく、ご褒美が少ない…ストイックに城を想像しながら山登りで自分を鍛える場です。他にも見どころはありますが、朝倉氏館を見たかったので（しんどかったので）ここから下山します。

登山ルートと朝倉氏館の間のレストラン。砂漠のオアシスのように吸い込まれるように入りました。ご褒美～

なんとか元気を取り戻し、朝倉氏館遺跡と復原町並みを見学。朝倉氏の栄華が感じ取られます。

復原町並みでお茶を頂きました。復原された日陰の屋敷で頂く熱いお茶が疲れた身体に染みわたり、癒されます。さすが日本100名城の一つなだけあり、朝倉氏館遺跡の保存状態も良く、かなり広い敷地に町並みが復原されていて、見ごたえ十分です。ちなみに一乗谷城登山では誰一人出会いませんでした。ほとんどの方がこちらの朝倉氏館と復原町並み見学のみだと思います…。できれば桜の季節の散策がお勧めです。

では次の目的地、福井城へ！続く