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岡山県の100名城・続100名城は全部で5つ「津山城」「備中松山城」「鬼ノ城」「岡山城」「備中高松城」です。岡山なら高槻から車で3時間以内、これなら1泊2日で制覇できそう!ということで旅決行です。初日は少し天候が怪しかったので平城「岡山城」と「備中高松城」から攻めることにします。
やって参りました、岡山城です!1957年、豊臣秀吉に可愛がられた宇喜多秀家によって築城。戦災で焼失した天守は1966年に再建され、そして今回令和の大改修を経て2022年11月にオープンしたばかりです。まるで新築、黒塗りに金箔瓦が威厳を示しています!天守の中には歴史的資料がたくさんあり、城主の変遷、宇喜多氏→小早川秀秋→池田氏の流れもとてもわかりやすく学べました。一周回って櫓や石垣も楽しみましょう。
日本三大庭園の一つ、岡山後楽園に隣接していますので、セットでどうぞ。では我々は備中高松城へ!
備中高松城までの途上でお昼ご飯。岡山名物エビメシにチャレンジしようと思ったのですが、お店に早くも行列ができていたのでそのまま車を走らせると、「うどん一歩」を発見。
ぶっかけうどんと期間限定カキフライ定食(うどん付)を注文してみました。うどんや定食が1000円前後で食べられてお腹いっぱい、これはコスパいいです!外は寒くても冷たいおうどんが美味しい♪
備中高松城到着。岡山城から約18kmなので移動は楽々です。現在は広々とした公園なのでわかりにくいですが、ここは何と言っても有名な、豊臣秀吉による「高松城水攻め」跡地です。高松城を湖の浮城にしてしまうという奇策。水攻め戦法は世界でも5箇所しか類を見ず、中でも成功したのはこの高松城だけなのだとか。さすが一流軍師、黒田官兵衛です。この秀吉の中国攻めの最中に謎多き本能寺の変が勃発、すぐさまの秀吉の中国大返しと、秀吉の天下人への道が切り開かれていきます。公園内の資料館では展示品や人望厚き高松城城主・清水宗治の最期などが学べます。公園内には蓮池が広がっていますので夏にはもっと美しい姿を見せてくれるでしょう。
そしてこの先北西約13kmのところに「鬼ノ城」があります。鬼ノ城は山城なので曇天が気になりましたが、近いので行ってみることにしました!
次回へ続く