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来る2023年11月5日(日)安満遺跡公園にて恒例の「安満遺跡青銅祭」が開催されます。それに先立ち只今「卑弥呼ー1グランプリ」の参加者を募集中とのこと!参加資格は当日、卑弥呼の衣装をまとい卑弥呼になりきってご参加いただける個人または団体ということで老若男女問いません。9月末までインターネットでエントリーできるようなのでお祭り好きな方は是非挑戦してみてはいかがでしょう♪
安満遺跡と卑弥呼は関係あるの?と思われた方も中にはいらっしゃるのでは…
平成9年の安満宮山古墳の発掘調査で、青銅鏡が5面、ガラス小玉が1600個以上、そして刀や斧などの鉄製品が発見されました。この青銅鏡の発見がものすごいこと!なんです。青銅鏡の一枚には中国の年号「青龍三年」と明記されたものがあり、年代からすると卑弥呼女王が中国から贈呈されたもの(魏志倭人伝に「銅鏡百枚を卑弥呼に贈る」との記述有り)の一部であると考えられているのです。ではその貴重な青銅鏡は卑弥呼のもとからどうのようにしてここに来たのでしょう…歴史ロマンです。埋葬されていたのはおそらくこの辺りの王様といったところでしょうか、位の高い方には違いありません。高槻市のHPにも資料がありましたので、ご興味のある方はご覧ください↓
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/attachment/17588.pdf