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2024年2月22日

不動産売却で損しないためのコツを紹介!

不動産を売却することは、多くの方にとっては人生で数回しかないイベントでしょう。そのため損しないための注意点はあるのか、どんなことに気をつければいいのか不安に感じているかもしれません。この記事では、不動産売却で損しないためのコツを7つ紹介します。不動産売却に失敗しないためにも、ぜひ最後までご覧ください。

目次

不動産売却で損しないためのコツ7選!

査定とは別に売却相場を把握しておく

複数の不動産会社に査定を依頼する

不動産会社へ査定額の根拠を確認する

契約前に不動産会社の販売戦略を確認する

内覧対応で印象アップできるようにしておく

売り急ぎに注意する

契約不適合責任を負わないようにしておく

まとめ

『不動産売却で損しないためのコツ7選!』

不動産売却で損をしないためには、次の7つのポイントに注意してください。

1.売却相場

2.複数の不動産会社へ査定依頼

3.査定額の根拠

4.不動産会社の販売戦略

5.内覧対応

6.売り急ぎ

7.契約不適合責任

これら1つでも注意を怠ると、本来売れたはずの価格より安い価格で売却することになるかもしれません。ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説します。

●査定とは別に売却相場を把握しておく

不動産を売却する際は、売値を決めるために不動産会社へ査定を依頼します。このとき査定とは別に、周辺の売却相場をチェックしておくことが重要です。周辺相場より明らかに低い価格を提示する不動産会社もいるため、損をしないために相場は把握しておきましょう。

●複数の不動産会社に査定を依頼する

1つの不動産会社にだけ査定を依頼すると、その査定額が適性かどうか分かりません。もっとも高く査定してくれた不動産会社と契約するためにも、複数の不動産会社に査定依頼してください。可能であれば、地場の相場に詳しい不動産会社数社に依頼するといいでしょう。

●不動産会社へ査定額の根拠を確認する

査定額が提示されたら、その根拠を確認することも重要です。周辺相場以外にも築年数や周辺需要、売り出しタイミングなど、不動産の売値にはさまざまな要因が関係します。曖昧な根拠しか示さない不動産会社は相場より安く買い取ることを目的にしているケースもあるため、十分注意してください。

●契約前に不動産会社の販売戦略を確認する

不動産を売却する際は、不動産会社と媒介契約(仲介を依頼する契約)を結びます。この契約前に、査定依頼した複数の不動産会社それぞれの販売戦略を確認しておきましょう。
たとえばチラシで販促するのか、インターネットで集客するのか、レインズへの登録でほかの不動産会社に情報を流すのか、展示会を開催するのか、どのような販売戦略を取るのかにより売却までの期間・売却価格は変わります。具体的な販売戦略を持っている会社に依頼したほうが満足のいく結果になりやすいため、営業方針を確認してみてください。

●内覧対応で印象アップできるようにしておく

購入希望者から内覧依頼があった場合は、丁寧に対応するようにしましょう。室内はもちろん、屋外もきれいにしておくことで購入希望者からの好印象を得られます。購入希望者が確認しがちな水周り(キッチンやトイレ、お風呂)や玄関周り、それからリビングはとくに念入りに掃除してください。
内覧に同席し、購入希望者からの疑問に答えることも有効です。周辺環境を含めた暮らしやすさを伝えることで、購入意欲を持ってくれるかもしれません。近所付き合いや夜間の静けさなど、売主だからこそ伝えられる情報を教えてあげてもいいでしょう。

●売り急ぎに注意する

不動産を売りに出してから時間が経つと、焦りが生まれてきます。ここで売り急いで価格を下げると、相場より安く売却することになります。また、焦りが買主に伝わると値引き交渉される可能性も高いです。高値で売却したいのであれば、売り急ぎには注意してください。
ただし、不動産会社から売り出し価格の調整を提案された場合は、根拠を聞いたうえで前向きに検討してください。あまりに売れない場合は、価格を見直すことも重要です。

●契約不適合責任を負わないようにしておく

不動産を売却したあとも、売主には「契約不適合責任」という責任があります。買主に契約時に伝えていた内容が事実と異なる場合、代金減額や契約解除、損害賠償請求される可能性もあるため誠実に取引しましょう。
たとえば雨漏りしているにも関わらず、売却額を下げないために「屋根に異常はない・雨漏りはない」などと契約書に記載していた場合、契約不適合責任が追及されます。契約不適合責任については法律も関係するため、不安な場合は不動産会社の担当者にも相談してみてください。

<まとめ>

不動産はなるべく高く売りたいと考える方が多いですが、損をしないためには注意すべきポイントが多くあります。はじめて不動産を売却する方こそ、この記事で紹介したコツを意識するようにしてください。そして困った時はいつでもサンエイジにご相談くださいませ!