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新型コロナウイルスに続き、ロシア・ウクライナ情勢の追い打ちがあり、円安が続き、物価が高騰していることは皆様日々感じておられることと思います。不動産業界も然りです。住宅の価格は軒並み上昇、さてこのタイミングで家の売買を考えるべきなのでしょうか?
「ウッドショック」2021年からの世界規模での木材不足に伴い、価格が急騰している状態を指します。日本の住宅は多くを輸入木材に頼っていることからこの打撃は大きく、住宅の工期や価格に大きな影響を及ぼしています。木材に限らず半導体不足から住宅設備も納期、価格に影響を受けています。新築戸建、新築マンション共に価格は2020年後半から右肩上がりとなりました。必然的に中古市場もこの煽りを受け注目され、値上がりします。
不動産物件価格が上昇しているということは「売り時」とも言えます。どうせ売るなら高く売りたいですよね!悩まれている方は一度査定額を出してみる良い機会かもしれません。今や大手不動産だから安心という時代ではないので、地域の売却実績が多いところ、質問にきっちり答えてくれるところ、自社の利益中心ではなく顧客中心で一緒に考えてくれるところにお願いするのがベストだと思います。査定額はあくまで目安ですので高値の査定額のところに頼むより、担当者が信用できる相手かどうかが大切ではないでしょうか。
では逆に今は「買い時」ではない…?不動産の買い時は投資目的でない限り「必要な時」です。お子様の一人部屋が必要、同居家族が増えたから必要、子供が自立したから広さより便利なマンションに越したいといったタイミングで買うものだと思います。今のウッドショックはコロナ禍が過ぎれば落ち着くのかもしれません。しかしコロナ禍の終焉は誰にも予測できませんし、コロナ以外にも何が起こるかは未知です。そして不動産価格を左右しているのは人件費や住宅ローンの金利など他にも色々な要素があります。ならば「欲しい時」に「欲しい物件」を買うのが一番です!
高槻市での家探しはもちろん他エリア、相続や空き家のお悩みなどございましたら是非一度ご相談ください。住宅価格が高騰している今、ハウスメーカーや工務店への住宅建築の見積もりも取らせていただきます。土地や家を売りたい時に売却できるよう、買いたい時に良い物件に出会えるよう、一人でも多くの方が笑顔になるよう、サンエイジは精一杯ベストを尽くします。