大河ドラマ「麒麟がくる」で脚光をあびた織田信長の忠実な家臣、頭脳明晰、文武両道、人柄も良く多くの人々に慕われていた明智光秀。数多くの功績を残していますが、何といっても一番の手柄は4年も費やした丹波平定です。その時に築いたのが福知山城。こちらが北近畿唯一の天守閣。

城の魅力は石垣にあります。この福知山城では墓石など転用石が多く使われていますが、珍しいことにその転用石がわかりやすいように石垣が積まれてあります。

提供してくださった人々への光秀の想いからこのように見えるように積んだとのこと。そして氾濫の多かった由良川に堤防を作り、城下町を守りました。

慕われていたお人柄が伺えます。

そしてこの福知山城天守閣は2022年11月将棋の竜王戦の舞台ともなっています。

あの藤井聡太名人がこちらで対局を制しました。「将棋のまち・高槻」市民としてはその舞台も見ておかねば！

福知山城へはゆらのガーデン駐車場（無料）に止めて行けます。ランチはゆらのガーデンの「麺や十兵衛」さんへ。十兵衛とは明智光秀の通称です。

「濃厚豚骨」「黒胡麻担々麺（期間限定）」「豚骨の塩（期間限定）」。濃厚豚骨は天一さんくらいスープこってりしてますが味は意外とマイルドです。個人的にはこれが一番好きでした。黒胡麻担々麺、辛み別添で全て入れましたがそんなに辛くはありません、胡麻の香りが良いです。担々麵はごはん付きが嬉しいです♪豚骨の塩は梅がかなり主張してますので好みがわかれそうです。限定の梅の卵をトッピング、見た目が良いですね！こってりのお口直しには良いかもしれません。全てチャーシューと麺が違ってて、全くテイストの違うラーメン3種で、それぞれにこだわりが感じられました。

明智光秀ほどの戦国武将がなぜ「本能寺の変」に至ったのか、織田信長の亡骸がなかったことも含め、これは謎で諸説ありますね！この謎にはかなりワクワクさせられます。光秀が単独で恨みを募らせて思い付きで信長を成敗しに行ったとは考えにくいですから、そこは豊臣秀吉や徳川家康も何かしら絡んでいたのでは…そして光秀や信長に限ってそんな簡単に死んでないはず…。ゆかりの地を訪ねながら自分なりのストーリーを考えてみるのも良いものです。運動にも脳トレにもなり、一石二鳥ですよ！